第600回男塾「ちょっとした経営論」 建材メーカーの苦境 先日、某和室造作材の幹部と話しをした。売れないそうである。それはそうだろう。現代住宅に和室など設計しなくなって久しい。畳が敷かれてあっても畳の部屋ではなくリビングの隅にあるコーナーになっている。 畳コーナーであれば無論、鴨居、敷居など使わないし、襖も障子もない。欄間や書院などあろうはずもない。杉の羽目板の天井材も売
続きを読む第599回男塾「ちょっとした幸福論」 雲の上にあるカール・ヒルティの「幸福論」を意識して書こうとしているのではない。高尚な哲学的幸福論を論ずるつもりなど毛頭ない。題名の通りの「ちょっとした幸福論」であり、幸福とは何だろう、豊かな人生とは何だろう、と考えるきっかけを与えることになれば幸いである。 まずはあるエピソードをご紹介する。作家の百田尚樹氏は「ウォール街の魔女」と呼ばれ
続きを読む第598回男塾「日本の北と南で同時に起きている安全保障上の危機」後編 元統合幕僚長の河野克俊氏の分析 この事件に対して元統合幕僚長の河野克俊氏が2023年4月14日にニッポン放送の番組のインタビューで見解を示しているので一部紹介する。 「これまでは『火星17』が最新でしたので、『火星 18』は最新型であり、なおかつ個体燃料です。 固体燃料ということは即応性が高
続きを読む第597回男塾「日本の北と南で同時に起きている安全保障上の危機」前編 「民という者達には何も知らせる必要がない」 会社経営をしていても一般社員に知らせることのできない機密事項はある。情報漏洩の抑止のためにも新製品開発に関するトップシークレットのことなど、知らせることのできない事項はあるものだ。まして財務に関することならなお言えない。資金繰りが苦しいこと、隠密裏にM&Aを進めてい
続きを読む第596回男塾「ゴールドの未来と日本の衰退がよくわかる話」④ インフレに弱い「円」 円はインフレに弱く、ドルはインフレに強い。 ドルは基軸通貨であり、米国は資源大国である。一方日本には資源はなく、「円」という兌換紙幣と1200兆円というGDPの二倍の借金であふれかえっている。今年の国家予算は114兆円と過去最高であるが税収は60兆円そこそこしかないのでいつものように国
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