第601回男塾「価値観の大逆転が迫っている」 今回は今私が思っていることを率直に述べる。 個人としての価値観の転換 人の顔かたちや性格が千差万別のように、人の価値観はそれぞれであり、何に価値を見出しているかはバラバラだろう。中国人などは「人を騙すことは賢いこと、騙されるのは馬鹿だから」という、とんでもない価値観を持っているほどであり、我々日本人の常識とはかけ離れている。
続きを読む第325回男塾「イスラエル紀行・日ユ同祖論続編」5 淡路島にある古代ユダヤ遺跡 イスラエルで新たな「日ユ同祖論」に関する新事実はなかったが、以前書いたことが真実であることを確認することができた。しかし帰国してしばらくするとめぐり合わせにより、或いは引き寄せの法則が働き、同祖論に関する新情報を入手することができた。それは、「日ユ同祖論」の有力な研究材料としていた元イスラエル大使である
続きを読む第324回男塾「イスラエル紀行・アラブ論後編」4 第一次中東戦争勃発 パレスチナは近隣のアラブ諸国の力を借りて連合してイスラエルに乗り込む。これが1948年から1949年に行われた「第一次中東戦争」。別名、「パレスチナ戦争」とも呼称される。但し、イスラエルではこの戦争を独立戦争と位置付けている。この時にエジプトが攻め込んだのが「ヨルダン西岸地区」。現在、筆者が入ったパレスチナ暫定自治区
続きを読む第323回男塾「イスラエル紀行・アラブ論中編」3 今回と次回が、アラブ編のクライマックスである。アラブ編は長文だが、息をついたらイスラエル・パレスチナ問題を歴史の虹として理解することを阻害する要因になってしまうので、一気に駆け抜けていくこととする。では出発しよう。 パレスチナの起源もアブラハム 「日ユ同祖論」なるものは、世界でも日本・イスラエルでも公認された史実ではないものの、実
続きを読む第322回男塾「イスラエル紀行・アラブ論前編」2 アラブ編なるタイトルをつけたが、いったいどこから書くべきなのか迷ってしまう。それほどテーマが膨大である。無論アラブ全体のことなど書けようはずがないので、イスラエルとの関わりにおけるアラブを書き、両者の不仲の原因が一体どこから来ているのか探っていく試みである。その途上で意外と日本人が知らない真実が炙り出されていくことだろう。 「ユダヤ
続きを読む