第227回男塾「砂糖は体も心も狂わせる」3
食物の欧米化は国民の健康を蝕み確実に病気にする
シュバイツァー博士がもたらした欧米食という悪魔
シュバイツァー博士は1913年、コンゴの首都ブラザビルから480キロも奥地に入ったランバレーネから、さらにオゴエ川を船で40~50分さかのぼった密林の中に病院を建て、現地人の医療と伝導を始めた。無双原理を唱えた桜沢如一夫妻が、シュバイツァーの
第226回男塾「砂糖は体も心も狂わせる」2
砂糖は体だけではなく、心まで狂わせる「化学薬品」であることを証明する事例
(事例1)砂糖をやめたら悪童が良い子に・悪童マイケルの物語
1964年にロンドンで開催された「社会精神医学国際会議」で、リチャード・マッカーネス博士が次のような衝撃的な報告をしている。ファミリー・ドクターであるマッカーネス博士は、ある中流家庭の、小学生になって
第225回男塾「砂糖は体も心も狂わせる」 1
前回、「健康維持の決定版は『塩』にあった」で、塩がいかに人体にとって大事なものであるかを述べたが、予想を上回る反響があり大好評だった。塩で健康維持、健康回復をしてもらえれば、塩分摂取運動を提唱している筆者としてはこれに勝る喜びはない。男塾では定期的に、医学・健康の論考を配信しているが、それは医学の世界にも"常識"と呼ばれているウソが蔓延してい
第220回男塾「健康維持の決定版は『塩』にあった」③
新陳代謝の働きをよくする塩分
一倉理論では体の「新陳代謝」を特に重要視している。新陳代謝の新陳とは、栄養分を細胞に供給することであるし、代謝とは、老廃物を細胞から取り去ることである。その肝心な新陳代謝の働きをよくするものが塩分であるので、その塩分が不足すると新陳代謝が働かなくなる。それが健康を阻害し病気への道を開いているというわ
第219回男塾「健康維持の決定版は『塩』にあった」②
「塩で病気は治る」10の事例
(事例1)花粉症と高血圧が同時に
ある年の沖縄のホテルでの社長を対象とした"経営計画実習ゼミ"のことである。第一日の朝食のときに、K社長が「花粉症でもう十年も苦しんでいます」とおっしゃるので、「ここにいる一週間で治してさしあげますよ」と申しあげた。そして、毎朝卵醤一個を四~五日続けることを実行して