2025/03/12

第675回男塾「トランプ革命」

国際政治
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第675回男塾「トランプ革命」


「心を自由にする哲学のはなし」は、あともう二回続くため、情報が古くならないうちに割り込み配信する。

総論
当初はトランプ・ゼレンスキー会談について「TEMUゼレンスキー」と題してコメントしようとしていたところ、日本時間5日午前に「米国上下両院合同会議」でトランプ大統領の「施政方針演説」があり、その演説内容と比較したらそのような些末なことなど吹き飛んだ勘があるため、今さらそれだけに文面を割くほどでもないと判断し、タイトルを変えて「施政方針演説」について述べたいと思う。


トランプ大統領就任一期目は、伝統的共和党の重鎮及び閣僚の新大統領の政治政策に対する不同意による妨害があり、考えていた施策をストレートにできなかった。施策の実行には党内統一が大きな課題として立ちはだかっていたのは事実。一般の会社でも新しい方針に対する反対派は必ず存在し、その調整に多大な時間を費やされるのは珍しいことではない。日産も「後発のホンダの子会社になってまで生き延びるのはまっぴらごめん」と大反対した幹部連合によって押し切られたのは、そのいい事例である。


しかし「トランプ2.0」では、返り咲きの大統領として党内で8年間の時間を費やすなかで共和党の中心的メガパワーの地位を築き上げ、党を率いる圧倒的リーダーとして認知されていることが伝わって来る。一期目にできなかった改革を就任して43日という短期間で成し遂げていっていることがその証明である。


トランプ大統領の施政方針演説の要所要所で共和党議員の度重なるスタンディングオーベイションの反応を映像で見る限り、共和党は「ワンチーム」としてトランプ大統領の掲げる理想に向かって一体化しているようだ。よって「トランプ2.0」のアメリカは今のところ手強い。

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