2025/03/18

第676回男塾「心を自由にする哲学のはなし」4

哲学
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第676回男塾「心を自由にする哲学のはなし」4




君を侮辱するのは、君を侮辱しているとみなす、君の考えなのである
【第20節】
『記憶しておくがよい。あなたに嫌な思いをさせるのは、あなたに暴言を吐く者や、暴力を振るう者ではなく、「彼らがあなたを侮辱している」とみなす、あなたの考えなのである。誰かがあなたを怒らせるならば、その時はあなた自身の判断こそがあなたを怒らせたのだと知るがよい。まずは、出来事に気持ちが流されないようすることから始めるとよい。一度立ち止まって考える余裕を持てば、自分を抑えるのも簡単になる』



これも重要。


負の感情は自分が意識しないままに自分の「判断」がつくりだしているのであって、他人がつくりだしているものではないのだという。これは盲点かもしれない。他人の侮辱や暴言によってむかつくのは他人のせいではなく、自分の判断であるというのだ。侮辱されたと認知し自分で怒る判断をしたのだから、それは自分のせいだと知れ、という真実を教えている。考えてみたらその通りである。


他人の言葉に対して全ての人が同じ反応をしないということは、自分固有の判断であるということになる。けしからん者は世の中にいくらでもいるが、そのけしからん者に対して怒らない人格者もまたいる。

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