第663回男塾「ルソン島の戦跡を巡る」前編・・・ラムット橋の悲劇・・・
第662回男塾「緊急!北朝鮮、ウクライナ戦争に1.2万人派兵」前編の最期に、「次回は米国政府・ロシア政府のこの件に関するコメントを紹介する」と結んだ。この時は米ロとも北朝鮮のロシア派兵には否定的なコメントを出していたので、それを紹介しようと思っていたのだが、現段階ではウクライナの奇襲作戦によって一部占領されているロシア国内クルクス州に、数千人~一万人規模の北朝鮮部隊が派遣されているのは周知の事実になってしまっている。
虚をつく北朝鮮の事実上のウクライナ戦争への参戦は国際社会で今や大問題となり、国連の安全保障理事会で30日に緊急会合が開かれることになっている。韓国の情報機関である国情院の情報は正解であり、北朝鮮の動きを的確に捉えていたことになる。今後、北朝鮮の動きに細心の注意を払いながら追っていく。
さて、配信したい内容が目白押しとなっているため、これからしばらくの男塾論考は同時並行して交互に配信していくことになることをあらかじめ言っておく。第661回男塾「大東亜戦争は解放戦争だった」1を既に配信したが、その論考と関連する「ルソン島戦跡を巡る」前編を先に読んでもらいたい。一層、理解が深まることになるだろう。