第89回効果絶大!!健康塾「誰でもできる痛くない火傷治療法、教えます」1
今回のテーマは全ての人が一生の間に必ず関わることになる「火傷」をテーマにしている。中には運よく一生火傷を負うことがない人もいるかもしれないが、身内や友人知人を含めて生涯火傷と縁が全くなかったという人はいないだろう。よって、これから得ることができる知識は必ずあなたにとって「救い」になるはずである。「知っている」と「知らない」とでは天地の差が出るのが熱傷治療である。正しい火傷治療の知識を有していたら無知な医師による災難を回避できる。男塾の読者は実に運がいい。
序論
「健康塾」は男塾と目的が違うために病を抱えている個人に限っては、より切実である。病で苦しんでいる人にとっては、地球がどうなろうと今罹っている病を治すことが最優先事項であるに決まっている。町医者によって現在罹っている病が容易には治らない深刻な病と診断されたならば、大学病院や総合病院の最先端の医療技術やらを信じそこでの治療に命運を託すことになる。だって最後の望みはそこ(総合病院)しかないと思っているのだから。
しかし「標準治療」として採用されている医師が行う治療は治らないどころか、苦痛と健康被害を伴うものが実に多い現実に驚く。しなくてもよい手術を受けたばかりに健康レベル(QOL)が低下し、まともな日常生活を送ることができなくなっただけでなく、あげくの果て死んで行くのだからたまったものでない。
医師は自分の行う治療が最適でないことを知りながらも「標準治療法」或いは「ガイドライン」という理由で患者には施すのだが、自分や自分の家族には施さない治療法は山のようにある。そのような許し難い矛盾を抱えているのが医療現場の実情であり、患者にとっては理不尽極まりないことだが世の中はそのように動いているのだから、患者が断固として拒否する意思表示をしない限り自動的に標準治療のベルトコンベアに乗せられることになる。