2024/07/08

第654回男塾「日航123便・墜落の真実は撃墜だった!!」4 最終回

国際政治
歴史
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第654回男塾「日航123便・墜落の真実は撃墜だった!!」4 最終回



いよいよ最終回。私は以下の内容をどうしても伝えたかった。最終回は二回分の量のある長文となったが、一気に読んでもらいたい。ここに日本墜落の真相が明らかになる!


かくて、敵国日本の解体プログラムは発動された
1985年の日本は好景気にわき、向かうところ敵なしで、「絶好調」そのものであった。日本が最も輝いていた時代と言ってよい。ところがこの事件をきっかけに潮目が変わっていくことになる。当時は「日米2強」の時代であり、3位のドイツの経済力など論外であった。欧州主要国の「ドイツ」と「フランス」と「イギリス」のGDPを足しても「日本」の経済規模には及ばないほどの開きがあった。


日米両国で世界の約半分近くの富を独占していたし、日本の一人当たりのGDPは米国を凌駕していた。何せ山手線内の土地だけで米国全土が買えるほどの隆盛であり、日本は実質的には経済では米国をも追い抜き世界一となっていた。「かつてのローマ帝国の繁栄が極東の日本に訪れたのではないか」と言われた時代である。1979年には既に社会学者エズラ・ヴォーゲル著「ジャパン・アズ・ナンバーワン」が出版されていたし、日本がナンバーワンになるという外国人の著述の書籍が世界中でベストセラーになっていた。


日本の快進撃を止めるべく欧州各国は「EU」を発足させ、ユーロという「通貨統一」をさせてまで日本に対抗しようとした。「ヨーロッパ全体で対抗しないことには日本にはとても太刀打ちできない」と決断し、経済全体で徒党を組むことによって生まれたのが「ヨーロッパ経済連合・EU」の成り立ちであった。それほど日本の経済力は強大であった。相撲でいえば東西の両横綱が「日本」と「アメリカ」であり、両国が世界に君臨していた。

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