第652回男塾「日航123便・墜落の真実は撃墜だった!!」3
123便は自衛隊機によるミサイル攻撃を受けて墜落した
「天才パイロットの高浜雅己機長」は左右のエンジンの出力調整によって尾翼が吹っ飛んだ、つまり舵を喪失しているジャンボジェット機を見事にコントロールしていた。そしてエンジンは四機とも正常に動いていた。
しかし、尾翼を失ってここまで飛行を続けて着た高浜機長による操縦の実績からすると、突然の御巣鷹山への激突具合は完全に操縦不能に陥ったかのようなものであった。墜落するような「新たな『何か』の異変が起きた」ことによって、「突如操縦不能に陥ってしまい墜落した」としか考えられない。
123便の遺族であり、「524人の命乞い」の著者の小田周二氏は、同書で「第四エンジンが自衛隊機のミサイル攻撃を受けて、それが直接原因で墜落した」と書いている。その箇所が書かれている小田周二氏の原文を掲載しよう。
「・・・・・・直前まで123便が行く手を阻む山々を猛然と乗り越え、さらに山岳地帯の上空を飛ぶ飛行を確保したばかりだ。機体尾部を破壊されてからこの時まで4機のエンジン系統には何ら異常がなく、だからこそクルーもエンジン出力を調整することで30分間にわたって操縦して来られた。それを考えれば突然発生した異常事態の原因をエンジントラブルに求めることには無理がある。では異常の原因がどこからやってきたのだろうか。その謎を解く上で見逃すことができない一つの目撃情報がある。