男塾緊急論考 「緊急! ワクチン問題研究会記者会見に見る黙殺」
※論考最後に「一般社団法人ワクチン問題研究会」の記者会見動画が見られるURLを貼ってあります
国民には「知る権利」がある。ただし国民が等しく国家機密を知る権利はない。公務員の口を縛る「秘密保護法」は制定されており、国家機密が漏れないようにしているのには理由がある。政府は何でも国民にディスクローズすべきではなく、国家機密は伏しておかねばならない。特に軍事機密情報などが洩れることによって安全保障上の危機が発生することもあるのため外に情報を出してはならないのは当然のことである。
私は「何が何でも全ての条件をとっぱらって情報公開せよ」と主張している者ではない。市民団体とは違って大人の話はよくよく理解しているつもりだ。ただし、ことコロナワクチンに関してのマイナス情報は政府とメディアが一体となって箝口令を敷いており、明らかに度を越している。それは情報統制、情報管制ではなく「隠ぺい」である。ワクチン被害の隠ぺいによって国民に空前の被害が及んでいるだけに、正義と救済の面から黙って見過ごすことができない。
政府が太鼓を叩いて推進したコロナワクチン接種は、反ワクチン派の予測通り空前の薬害事件となっている。これは紛れもない事実であり隠しおおせるものではない。しかし空前の薬害事件をマスコミが一切取り上げず報道しないために「無い」ことになってしまっている。このような大規模「黙殺」は過去にはなかった事態ではないだろうか。