2023/08/09

第7回男塾「成長するものだけが生き残ることができる」7

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第7回男塾「成長するものだけが生き残ることができる」7



第六の原理「信仰優位の原理」
その原理とは「信仰優位の原理」である。

成長とは、いったい何に向かっての成長なのか。そこから考えるべきである。人間は永遠の生命を与えられ転生輪廻している。それはまぎれもない事実だ。戦前の日本人はそのようなことは当然として受け止めていたが、信仰を排除した左翼教育を78年間行って来た結果、無神論・唯物論者が激増し真実が何か分からなくなってしまっている人が多い。

私は若い時より膨大な時間をかけて丹波哲郎師と共に霊界研究をして来たが、それはどうにも否定しようがない事実だと確信している。つまり死をもって雲散霧消する生命体ではなく、生き通しの存在であるということだ。

その目的はより進化すること、つまり「成長すること」に他ならない。人は成長するために永遠に生き続けている生命体であるのだ。そして何を目指しているかというと、神に近づくことにある。仏教的に表現すれば仏陀の悟りを得るためである。歴代の仏教徒は皆等しく悟りの境地に至りたくて修行を重ねて来たし、キリスト教徒もまた、教会で、或いは修道院で祈りをなしイエスに近づこうと修行を続けて来た。

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