2020/09/30

第468回男塾「中共にとっては、世界で最もたやすい日本政界工作」3

国際政治
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第468回男塾「中共にとっては、世界で最もたやすい日本政界工作」3
世界で最も容易(たやす)い日本政界工作~




イージス艦情報漏洩事件後・驚くべき身上調査結果
ともあれ、2007年のイージス艦情報漏洩事件」の後、防衛省は、自衛隊員の身上調査を行っている。事件の発端であった二等海曹の妻が、中国人であったからだ。アメリカ軍の場合、外国人と結婚するには、90日前までに届け出が必要で、軍が配偶者となる女性の身辺を徹底的に調査する。自衛隊にそうした身辺調査がないのは、「人権侵害」とか「民族差別」という批判を恐れたからだ。



しかし、イージス艦情報漏洩事件後、身上調査の結果は、陸自14万人中、約500人、海自4万2千人中、約200人、空自4万3千人中、約100人で、計800人の妻が外国人で、そのうち驚くべきことに70%が中国人妻であったことだ。更に、海自の場合、10人が保秘性の高い職務についていることが判明した。彼らは即刻他の職場に異動させられた。しかし、こうした配偶者の場合は内規をきちんとすれば、ある程度対応できる。




スパイ警戒の習慣のない日本

今後、問題となると考えられるのは、中国からの帰化した両親の子息や、本人自身が帰化し、日本名を名乗ってある意図を持って自衛隊に入隊してくる場合だ。アメリカの研究者ジョン・フィアルカ氏が出版した「経済スパイ戦争の最前線」は、中共国家安全部がアメリカに送っているスパイの数は、冷戦時代にKGBが送ったスパイの数をゆうに超えており、中共が所有するペーパーカンパニーは3,200社を超えるという。

しかし、日本はスパイを警戒する習慣がなく、多くのスパイが自由に活動しており、近年はアメリカも重要な情報を日本に出さなくなってきている。

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