2019/05/07

第377回男塾「今こそ、憲法改正の国会発議を」前編

政治
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第377回男塾「今こそ、憲法改正の国会発議を」前編


拙著、「男塾」でも、憲法改正について書いてあるが、一貫して憲法改正の必要性を述べ続けてき来た。田久保忠衛さんが理事長を務めている「日本会議」でも憲法改正を、今また、強く打ち出しているようである。新天皇が即位し、令和元年が始まり、改めて憲法改正を論じたいと思い、筆を執った。日本の立場が弱いのも、近隣諸国の脅威が増すのも、元を正せば憲法に原因があるだけに、憲法改正をことあるごとに述べることは大事だと思う。

日本が半独立国家のままでいるのは、占領軍が制定した憲法にその根源がある。憲法改正もしくは、憲法放棄し、新憲法を制定する以外、日本の真の復活はありえない。

安倍首相は、平成30年10月24日の所信表明演説で、憲法改正について次のように発言されている。

「国の理想を語るものは憲法です。憲法審査会において、政党が具体的な改正案を示すことで、国民の皆さんの理解を深める努力を重ねていく。そうした中から、与党、野党といった政治的立場を超え、できるだけ幅広い合意が得られると確信しています。そのあるべき姿を最終的に決めるのは、国民の皆様です。制定から70年以上を経った今、国民の皆様の責任を共に果たしていこうではありませんか」と。
自民党総裁の三選を果たし、臨時国会の所信表明演説で、改めて憲法改正への強い意欲を表明した安倍総理。しかし実現まではいばらの道である。しかも絶対に失敗の許されぬ重大案件で、それが憲法改正なのだ。

安倍首相は、憲法記念日の5月3日、改憲派集会に自民党総裁としてビデオメッセージを寄せ、2年前に2020年の改正憲法施行を目指すと表明したことについて「今もその気持ちに変わりはない」と明言した。

安倍首相は、憲法9条への自衛隊明記に関し「すべての自衛隊員が、強い誇りを持って任務を全うできる環境を整える」と意義を説明し、「違憲論争に終止符を打つ。私は先頭に立って責任を果たしていく」と意欲を示した。

憲法9条をそのままにして、第3項を付加する手法は苦肉の策であり、本来は、9条の全面改訂が本音であろうが、野党、マスコミ、御用学者からの辛辣な批判をかわすために、骨のない改正案になっているが、それでも憲法改正の既成事実をつくるためにも、第一歩を記すことが重要と考えているのだろうが、何かスッキリしない。

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