2017/02/19

第240回男塾 トランプ革命2「トランプ政権で米中戦争確率70%以上?」前編

軍事
国際政治
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第240回男塾 トランプ革命2「トランプ政権で米中戦争確率70%以上?」前編



まず前置きとして
1月20日、ドナルド・トランプ氏(70)が第45代米国大統領に正式に就任した。異端の大統領の登場に期待と不安が交錯する中、2017年は米国主導の国際秩序が変質する転換点となるだろう。国際社会の最大の関心事は、やはりトランプ新政権が急速に台頭する中国にどう向き合うのかである。


世界第1、第2の経済大国である米中が仮に貿易戦争に突入すれば、世界経済に多大な影響を及ぼす。東アジアには台湾問題と朝鮮半島問題という「冷戦構造」が残存するほか、南シナ海の海洋権益をめぐっても米中が鋭く対立している。米中双方の出方によっては軍事的な衝突に発展しかねないリスクを含む。また米国を威嚇する北朝鮮の動向も読めない。トランプ新大統領は東アジアの平和と安定にも大きな責任を負っていると言えるだろう。

そうした中、トランプ氏は「これまでの米国の通商交渉は大失敗だ」とし、貿易不均衡問題で日本やメキシコも名指ししたものの「中国との間で年間数千億ドルも損失を出している」と批判の一番の矛先を中国に向けた。

新たな米中関係で先ず火ダネとなるのは貿易問題である。トランプ新政権が中国を「為替操作国」に認定するかどうかが焦点になろう。トランプ氏はホワイトハウスに新設する「国家通商会議」(NTC)の議長にピーター・ナヴァロ米カリフォルニア大教授を指名した。

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