2017/02/13

第239回男塾トランプ革命1「トランプ革命で世界の秩序は・そして日本は?」後編

国際政治
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第239回男塾トランプ革命1「トランプ革命で世界の秩序は・そして日本は?」後編



トランプ氏の言動は「一つの中国」に反するのか?
中国は常に台湾を「絶対不可分の神聖なる固有の領土」呼んでいる。他国にも受け入れるよう圧力をかけている。中国側の「台湾は、中国を代表する唯一の合法政権は「中華人民共和国」であるという主張を、米国も認識はしていたようだが、そのダブーを破って、まだ大統領就任前とはいえ、米国の首脳が台湾の総統と直接言葉を交わしたことは前例がない。しかもトランプ氏はツイッターで蔡氏を「台湾総統」と呼んだのである。

当然、中国側は「一つの中国原則」に違反すると激しく反発した。 中国政府 は、台湾を非難したほか、米国に対しても外交ルートを通じて「一つの中国」政策が中米関係の基盤だとして強く抗議を行ってきた。その「一つの中国」とは、中国大陸、マカオ、香港、台湾は「中国」でなければならないとする主張である。



一つの中国に報復も辞さない (台湾問題)
中国共産党機関紙「人民日報」系の国際情報紙である環球時報は9日、トランプ米次期大統領が、台湾の「一つの中国」政策を守らない場合、中国は「報復する」と警告した。台湾の蔡英文総統が中米4カ国訪問のため経由地のヒューストンに立ち寄り、8日に共和党有力議員らと会談した直後に明らかにしたのである。


中国は米国に対し、「一つの中国」の原則に従い蔡総統の入国や政府との公式協議を認めないよう要請していた。さらに「もしトランプ氏が大統領就任後に一つの中国政策を守らないなら、中国国民は政府に報復を求めるだろう。交渉の余地はない」と強烈に警告した。


この台湾問題は、米中関係における最も難しい要素であると言える。中国は台湾を反乱地域と見なしており、これを支配下に置くための武力行使の可能性も十分にあると見たほうが良いだろう。トランプ氏が台湾問題をめぐって強硬姿勢を維持する場合、米国に対する中国の報復措置として、様々なシナリオが想定される。


・しばらく観察… 中国はまずトランプ政権を暫らく観察して、トランプ氏が台湾や南シナ海問題に、これ以上関与しなくなったら一気に行動するかも知れない。

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