第回男塾「第14回グアム大東亜戦争戦没者鎮魂例祭」
今年も去る6月27日に「グアム鎮魂社」にて「第14回グアム大東亜戦争戦没者鎮魂例祭」が開催された。本土からは「戦争を風化させない会」のメンバー、支持者、元国会議員、そして靖国神社の宮司など三十数名が参加した。本鎮魂祭りはグアムで玉砕された英霊のみならず太平洋の島々で戦死された英霊、米軍戦死者、チョモロ人を含む慰霊祭であるため、グアム在住の米国関係者も参加する日米合同の慰霊祭である。またグアム鎮魂例祭は日本政府が公認する海外で開催される唯一の慰霊祭でもある。
私も初めて出席でき日本人として、また男塾塾長としての務めを果たすことができた。本土から出席されたほとんどの日本人はとんぼ返りの日程で式典翌日にはそれぞれの地域に帰っていかれた。一部の人たちはグアムの後も、西太平洋マリアナ諸島であり、やはり玉砕の島であるサイパン・テニアンに渡り慰霊の旅をされたという。出席者は一様に鎮魂の目的のみの出席であり私費を投じて馳せ参ずるその無私なる行いは限りなく尊い。
芳賀代表は事あるごとに「兵隊さんが祖国を守るために勇ましく戦い散って行ったことを忘れないでほしい」「『忘れないでいてもらいたい』というのが英霊の願いなのです」と述べられておられるが、太平洋の空や海や島で散って行かれた御霊は"我々のことを忘れないでいてくれる本土から集った日本人による鎮魂祭"を空から見守り微笑まれていてくれることだろう。
無念の戦死なのだから、グアムで玉砕された約20,000人全員が成仏されているということはない。鎮魂祭がその御霊に対する成仏のきっかけとなることを願ってやまない。成仏できないのがなぜよくないことかというと、死者は今もまだ死亡した時間に生きていることを意味する。すなわち戦後82年が経過してもまだあの世に行かれず、地上を徘徊したり地縛霊となり今も苦しんでおられる。無念であろうが一日も早く地上に対する執着から離れ、死を受け止め本来の世界に帰還してもらいたい。