第723回男塾「マスメディアが黙殺した辺野古沖転覆死亡事件」
男塾として表題の事件をずっと注目しており執筆意思はあったものの、「未来はこうなる」に夢中になっていたためそちらを優先した。本論考「未来はこうなる」脱稿直後に間髪入れずに取り掛かかり最速で完成させ即配信する。「未来はこうなる」を連載中ではあるが事件が陳腐化してしまう前に割り込むことをご理解願いたい。本事件は国民の想像を超える数多くの問題を提示していることを知ることになろう。
辺野古平和学習は「政治的偏り」と判定
いったいこの国のメディアや学校教育はどうなっているのだろうか。本論考の目的は辺野古沖転覆事件を通して「メディアに校正中立など皆無である」ということを訴えるものである。
沖縄県辺野古沖で基地建設反対に使用している小型船二隻が転覆し、京都の同志社国際高校の女子生徒ら2人が死亡した事故で、文部科学省は「同志社国際高校が現地で実施した平和教育は政治的活動を禁じた教育基本法に違反する」との見解を示した。転覆事故後の警察等の操作によって政治的意図による偏向教育が行われていた疑いがかけられ、文科省は学校側に対する調査を行っていたが、その調査結果が松本文科相の記者会見で公表された。