2026/03/04

第716回男塾「どうなる金価格!」

国際政治
経済・財務
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第716回男塾「どうなる金価格!」



2月28日、米国とイスラエルが現地点でイラン国内1,250か所に対してミサイル及びドローンによる攻撃を加え、祭政一致を実現させていた最高指導者ハメネイ師及びイラン指導者48人を一度に殺害した。開戦理由について米政府は「イランの核開発再開を試み近く米本土を射程に収める長距離ミサイルを完成させる可能性があるとして、イラン政権による脅威を排除し米国民を守るため」とした。かつてのイラク開戦と酷似する根拠なき開戦理由に対して米国内からも国際社会からも批判が集まっている。


ホルムズ海峡は事実上封鎖され石油タンカーの航行は完全停止し200隻あまりが周辺海域で停泊している。戦闘が長期化すれば世界経済に影響を与え、原油高、株式の下落、世界的インフレ、ゴールド高、そして円安となることが予測される。既に原油価格1バレル150ドル、180円のドル円為替、日本経済の大打撃を予測する声が広がり不安が拡大している。


今回の論考は「萬田緑平の棺桶まで歩こう 後編」を予定していたが、大規模戦争勃発に伴い既に脱稿していた「どうなる金価格!」を先行配信することにした。1月末に金価格が史上最高値をつけて以来、「有事の金」のセオリー通りにイラン戦争勃発によって再び金価格は史上最高値を更新した今、タイムリーな情報を提供するべきだと考える。なおイラン情勢の進展と共に男塾で本戦争の価値判断と未来を予測する論考に取り組む予定である。


男塾では、以前よりずっとイスラエルの歴史を追いつつ、この国家と国家指導者の危険性を指摘し旧約聖書にて予言されている「エゼキエル戦争」勃発の可能性を示唆して来たが、また一歩予言成就に近づいた。まるで予言成就のためにシオニストが動いているようにも見えてしまう。イスラエルは表面的でしかないガザ戦争停戦の冷めやらぬ間に、同盟国の米国と共にイラン全面攻撃を開始した。戦争し続けない限り汚職による失脚が予想されていただけに悪魔ネタニヤフの面目躍如というところか、再び国民を大規模戦争に誘った。中東地域の戦火の絶えることはない。

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