2022/05/24

第555回男塾「高まる世界核戦争」前編

軍事
国際政治
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第555回男塾「高まる世界核戦争」前編



555回目の男塾を送る。


核兵器を実際に使おうとする指導者
我々は「核兵器は使えない兵器」と思って来た。しかし核と核戦力をめぐる状況は大きく様変わりしてしまった。核は拡散し、誰のチェックを受けることなく核弾頭ミサイルを発射することが可能な独裁者が核の発射ボタンの上に手を置いている状態となってしまっている。


もう今は「核兵器は使えない」などと言える世界ではなくなってしまった。世界は核を積極的に使おうとする指導者に囲まれようとしている。投資家のジム・ロジャーズは広島を訪れ、自分の想像をはるかに超越する核爆発被害の現実に衝撃を受け、「すべての人は広島を訪れるべきである」とのメッセージを発信しているものの、広島を訪れる指導者はほとんどない。よって核ミサイルの発射ボタンに手を置いている指導者達は核の恐ろしさを知らない。


ハリウッド映画の特撮で見る映像で核の破壊力を想像しているのだろうが、とんでもない。映画「ターミネーター」で表現している核爆発の映像など、核による惨劇と地獄絵図をまったくといっていいほど伝えることができていない。広島を訪れずに映画をつくるとあのようになる。だから世界の人は核の恐ろしさをほとんど知らないでいる。

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