2019/12/13

第417回男塾「ルトワックの『韓国よ、歴史の真実に学べ』に学ぶ」前編

国際政治
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第417回男塾「ルトワックの『韓国よ、歴史の真実に学べ』に学ぶ」前編




保守系雑誌「月間Hanada」12月号の「総力大特集文在寅、総崩れ」に、エドワード・ルトワック氏の表題の論考を掲載している。筆者は世界的軍事戦略研究家としてルトワック氏を以前より注目しているので、どういう論説を書いておられるのか関心があるので研究のために読んだ。本論考は欧州出身のルトワック氏独自の「韓国の反日分析」の視点に学びながら、韓国の反日感情の根源を解明する。




本来なら、会員の皆様もその論説を読めばよいのだろうが、筆者なりの主観を織り交ぜながら解説をしたいと思う。それは、ルトワック氏は世界中を旅しながら、自分の足で情報を集める現場主義の人ではあるものの、韓国と日本との関係学に「朝鮮人独特の民族性」という厄介な視点が欠けている点も散見されたので、日本人からの韓国論を付け加えるべきだと思ったからである。ルトワック氏の論説を紹介したあと、末尾に桜大志的論考を展開させる。

ルトワック氏


ドイツとオランダの関係学を日本人はおそらくさっぱり分からないし、さして関心がない。関心がないのは当然だろう。日本のメディアは米国・中国・韓国・北朝鮮などの情報については熱心に報道するものの、欧州、中東、南米、アフリカ、オセアニアの国々の情報は限られており、日本の隣国のニュースと比較すると明らかに関心が薄いからだ。その結果、専門家でない限り、オーストラリアとニュージーランドの関係や問題点や歴史、ブルガリアとルーマニアの歴史と問題点を知る日本人はほとんどいない。





ルトワック氏は、日本通であるし、中国通ではあるものの、日本人として日本で暮らしたことがないので、どうしても日韓関係の深層心理を肌で感じきれないところは残るのではなかろうか。また、どこまで朝鮮民族のたどって来た歴史を知っているのか、かの国の民族性と民度を御存じなのか一定の疑念がある。

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