2017/01/25

第237回男塾 「世界に誇る堂々たる日本の精神 4」

歴史
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第237回男塾 「世界に誇る堂々たる日本の精神 4」



(4)なぜ多くの経営者は、知覧を訪れるのか
「男塾」でも定期的に研修をする「知覧」とは、大東亜戦争最後の年、 昭和20年に 沖縄への特攻最前線基地(鹿児島県南九州市)となったところである。一見、経営者とは無関係に見えるこの場所に、なぜ多くの経営者が訪れるのか?人の死とは何なのか?生きることの意味について深く考えさせられる。

知覧の特攻平和会館には、神風特攻隊員の遺品や遺書が数多く展示されている。これらの手紙を読んでいると自然に涙があふれてくる。いかに生き、いかに死んでいくかという大事さを痛感する人も多いだろう。拙著「男塾」を出版してくれた「知覧研修」を主催するザメディアジョンの山近社長の足元にも及ばないが、筆者も幾度も訪れた地である。

当時の人達は、人間とは何か、人間の本質とは何かを宗教的真理として知っていた。肉体生命は仮のもの、魂こそ人間の本質であり、魂修行こそ地上で生きる最大の目的であることを・・・・・死は肉体を脱いで魂となりあの世に帰り、また輪廻転生を繰り返し生まれ変わって来る真理を知らない人はいなかった。

ひとつの歴史の舞台から生きることの大切さ。当たり前という日常に感謝する心。他人のために己を尽くすという犠牲的奉仕の精神。何のために生きるのか、何のために働くのか、そして、何のために死んでいくのかという人生の真の意義を、知覧では感じ取れるから、多くの経営者を始め、毎年多くの日本人が大挙して訪れるのであろう。

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